10通以上の大量な手紙や私製はがきを送る時、切手を貼るってなると最初は楽しくても、あとあと「飽きたなぁ~」「面倒だなぁ~」と感じながらお仕事すること、ありますか?
82円切手分の手紙ならシールタイプの切手があるのでそんなことは無いと思いますが、92円や120円など微妙に重たい手紙、とても厄介です。「重たいけど本当に120円?」「郵便局で量って、切手買って、貼らないと…」と面倒が省けるサービスがあります。
今回は料金別納について紹介します。
料金別納とは?
料金別納と書いてあるスタンプ(郵便局で貸してくれます)を切手の代わりに手紙、はがきに押していきます。
重さやサイズが違っても大丈夫!郵便局で量ってくれるので、まとめて送料の支払いをするだけ。
ポイントは…
- 大量の手紙、はがき、荷物を郵送する時、切手を。貼らないで「料金別納」のスタンプを押します。
- 持っている封筒に「料金別納」を印刷して使うこともできます。
- 送料はまとまて支払い。
どうやって使うの?
まず、別納が出来る郵便物、手紙の種類は…定型、定形外、はがきのほか新特急郵便物、ゆうパック、重量ゆうパック、ゴルフゆうパック、スキーゆうパック、空港ゆうパック、電子郵便物(レタックス)、国際小包、EMSは1通(個)です。
利用するときは、郵便物・荷物を10通(個)以上差し出す必要があります。
例えば…送料120円の手紙5通+送料82円の手紙8通=13通
こんな感じに、必ず同一料金の手紙がが10通なくても利用できます。
代金は現金や切手で支払うことができます。昔の切手や使わない切手での支払いもできます。
利用できる郵便局
集配郵便局および支社が指定した郵便局です。
だいたいの郵便局で利用できるようです。
表示方法の一例
郵便物・荷物の表面左上部(横に長く使用するものについては右上部)に上記の表示をしてください。
郵便物・荷物の外部に、差出人の氏名および住所または居所を明りょうに記載すれば、表示中の差出事業所名は省略できます(荷物に表示する場合は、表示中の「料金別納郵便」の文字に代えて「料金別納」の文字とすることができます。)。なお、四角形の表示や下部2分の1に差出人の業務を示す広告等を記載した表示も使用することができます。
表示上部の「差出事業所名」は、郵便物・荷物を差し出す郵便局名を表示してください。
(例:銀座郵便局へ差し出す場合 → 銀座局)
表示方法の注意点
サイズや約束事があります。ホームページを引用しまいた。
利用の時は確認してください。
- 下記以外の郵便物・荷物
- 3日程度の送達余裕承諾をした広告郵便物、区分郵便物、第三種郵便物(特割)
- 7日程度の送達余裕承諾をした広告郵便物、区分郵便物、第三種郵便物(特特)
広告等の表示の例
ご利用可能なサイズ・注意点
- 円形の表示の大きさは、直径2cm〜3cmです。
- 四角形の表示の大きさは、縦・横それぞれ2cm〜3cmです。
- 差出事業所名の下に2本線がある場合(送達に余裕承諾をした場合の表示)は、その間隔が1mm〜2mmまでです。
- 差出人の業務を示す広告等を掲載できる大きさは、表示の下部2分の1以内です。
- 郵便物・荷物の外部に差出人の氏名、住所等を明りょうに記載した場合には、差出事業所名を省略できます。
- 表示上部の「差出事業所名」は、郵便物・荷物を差し出す郵便局名を表示してください。
(例:銀座郵便局へ差し出す場合 → 銀座局)- 次に該当する場合は、差出人の業務を示す広告等として記載することができませんので、注意してください。
まとめ
個人で10通以上の手紙を出す方は少ないと思います。
会社さんの案内状や展覧会、DMの発送などに使うととても便利だと思います。
使わなくなったはがきを切手に交換して、送料を切手で支払うことができるのが魅力的です。
日本郵便トップ(料金別納 表示の方法)