昔、女性は家庭に入るのが普通の時代。
そんな時代に新入社員として働きだした若かりし頃のおばさん
郵便局で働くメリットがあるから、今でも現役バリバリで働けるのだろう。
郵便局におばさんが多い理由
郵便局におばさんが多い理由…何かしら理由があって多いのでしょう。
まず、おばさんが働く理由を探ってみました。
おばさんが働く理由
おばさんの基準はなんでしょか?
世間では40代からおばさん認定されてしまいます。
40代女性が働く理由は、
・子供が大きくなって自分の時間がもてるようになる
・子供の学費のため
・老後のため
など将来のライフプランを考えて働く方が多いような気がします。
働きやすい職場
人生のいろんな節目にライフイベントがあります。
そんなイベントや予期せぬ出来事のため、将来のため、と家族のために働くおばさん。
そんなおばさんの働きやすい環境とはどのような環境でしょうか。
・人間関係
・福利厚生(サービス残業、有給休暇など)
家庭があるおばさんには、働く環境は重要です。
郵便局のお仕事
よく利用する郵便局を見てみると、業務内容は「郵便」、「貯金」、「保険」の3種類に分けられます。
「郵便」…切手やはがきの販売、手紙、荷物の発送手続きなど
「貯金」…口座開設、入金、出金、送金、定額定期、相続、年金など
「保険」…保険加入、解約、手術入院請求、保険金受取の請求など
そのほか、自賠責、がん保険の販売(アフラック)、ATMの管理
たくさんの業務をこなさなければいけません。
郵便局で働くということは、ライフイベントを意識しながら、将来のことを考えながらお仕事をしていると思います。
お客様のためもありますが、そんな環境でお仕事をしていると自分の将来について考えることも多いかと思います。
郵便局で働くメリット
女性が一番気になるのが妊娠、出産、育児などの休暇、でしょか。
みんなが休まないので休みづらい…みんなに迷惑をかけてしまう…などが不安な点があると思います。
郵便局HPに詳しく載っていたので引用します。
充実した福利厚生
プライベートを大切にでき、安心して長くキャリアを築けます。
単に制度が整っているだけでなく、実際に多くの社員が制度を利用して、プライベートを充実させています。
- 有給休暇
- 採用初年度15日間、年度毎に1日ずつ加算され最大20日間となります。1年間で取得できなかった場合でも、2年間は繰り越しが可能です。また、弊社には計画休暇という独自の制度があり、繰り越した休暇についても、必ず2年間で計画的に取得することができます。
- 出産・育児や介護のための制度
- 産前・産後の休暇、育児休業(3歳まで)、育児部分休業(9歳まで)、子の看護休暇、チャイルドプラン休暇(不妊治療のための休暇)、介護休業(通算183日まで)、介護部分休業(最大3年間)、介護休暇などがあります。このほか、配偶者海外同行休職制度や、妊娠・出産・配偶者同行・育児・介護、がんを理由として退職した場合の再採用制度もあります。
- 社宅・住宅補助
- 社宅(世帯用・独身用※全国に約2万戸)、住居手当があり、規程に則って利用できます。
- その他の福利厚生サービス
- 全国のホテル・旅館などの宿泊施設、ベビーシッター、託児施設、レジャーランド、スポーツクラブ、持ち家支援サービス等7万5000以上の生活関連サービスが会員限定の優待価格で利用できます。
有給休暇、出産、育児休暇、お母さんにうれしい制度です。
他業種から転職した方のコメントです。
転職して、生活がガラリと変わりました。
転職してプライベートの時間が持てるようになりました。週の半分くらいは定時に帰っていますし、子どもが体調を崩した時などは、育児部分休業制度を利用し15分単位で休みが取れるので助かっています。お客さまへのご対応で帰宅が遅くなったり、月に一度くらい土日に出勤していますが、自分のやり方次第です。有給を計画的に取得する制度があり、前職では有給を取得したことがなかったので、『有給を取得しないといけない』ことに最初は驚きました。残業代は全額支給され、契約ごとにインセンティブが支給されるため、年収が増えたことも大きな変化です。
今はまだ教えてもらっている立場ですが、経験を積んで将来は後輩を指導できるようになりたいです。家庭と仕事を無理なく両立できますので、ずっと仕事を続けていきたいと思っています。毎日、違うお客さまとの出会いがあり、幅広い年代のお客さまから育児のことや人生のことも教われる、この仕事が大好きです。
有給は必ず取らなければいけない、15分単位でお休みが取れる、育児をしている方は助かります。
だからおばさんが多い
働きながら育児や介護ができるのが郵便局の1番のメリットだと思います。
女性が働きやすい環境だからこそ、おばさんが多い。
出産、育児をこなしながら働いたおばさん。
現在、同じように出産、育児をしながら働いている若い社員の気持ちも分かるおばさん。
職場に育児アドバイザーがいるようなものですね。
まとめ
・福利厚生がしっかりしていて、休みやすい。
・金融機関で働くので、自分の将来についても日頃から考えることができる。
・育児の相談相手(おばさん)が多いので相談、味方になってくれる。
女性の職場は大変なんだろうなぁ~と勝手にイメージしてしまいました。
人間関係が大変な職場もあると思います。
ただ、全員が悪い人って訳ではありません。話し相手がいるだけで安心感があります。
おばさんが多い理由が分かったような気がします。