先日天皇陛下即位30年切手が発売されました。
実物を見てみましたか?
一般的な記念切手よりも一回り大きくてきれいな色合い、お祝い用の手紙に貼ってもよさそうです。
次のビックイベントは、今年の5月1日から新元号になります。
『平成』は4月30日まで。
新元号にちなんだ特別な切手が出るそうなので調べてみました。
特別お年玉切手とは?
平成31年年賀葉書の当選番号は特別なんです。
2019 年 1 月 20 日(日)と、郵政記念日である 2019 年 4 月 20 日(土)に 2 回抽せんがあります。
2 回目の当せん賞品は、新元号にちなんだ特別な切手。
富士山をデザインし、シリアルナンバーが入った特別仕様の切手シート。※当せん本数:1 万本(1 万シート)
「特別お年玉切手シート」になっています。
当選しなかった方は安心してください。
シリアルナンバーのない同じデザインの切手シートは、ネットや通信販売をするそうです。
販売用発行数は1 万シートになるので気になる方はお早めに購入の申込みをした方がよさそうです。
どんなデザインの切手
500円切手が2枚の、のり式の切手です。
500円切手の使い道はゆうパック、重たい、大きな定形外郵便物で使う感じでしょうか。
そう考えると使いどころが少ない…新元号になる特別な切手なので保存するのがベストなのかなと思います。
素敵な富士山を描いたのは二人の日本画家さんです。
右の切手は五姓田義松 画の「田子之浦」 左の切手は五姓田義松 画の「朝陽霊峰」左隻
余 白は横山大観 画の「朝陽霊峰」です。
★横山大観
明治宮殿の調度品として御下命され、1927(昭和 2)年に完成。
大観が繰り返し描いた富士と朝陽の組み合わせの作例のうち、最初期の大作とされています。
切手シートでは、左隻(屏風の左側)の富士山を切手デザインと、六曲一双の屏風全体をシート余白上部のデザインになって
います。
★五姓田義松
明治時代に宮内省等からの依頼により数多くの油彩画を手掛けました。
本作も、1892(明治 25)年、宮内省からの依頼により制作されました。
駿河湾の西岸、田子の浦から望む富士山です。もっとも好まれた富士山の姿であると言われています。
販売場所
おそらく郵便局窓口では販売をしない可能性が高いです。
従来のお年玉切手シート同様、ネットや郵便振替での購入になると思います。
切手を手に入れるには…
- 平成31年の年賀状が当選している
- 郵便局ネットショップでの購入
- 郵便振替にて申込み
の3点になるかと思います。
郵便局HPに記載がありました。情報が分かり次第更新します。
(1) お年玉くじ「ダブルチャンス賞」の賞品引換方法や通信販売(郵便局ネットショップ及び郵便
振替)(注 2)の概要等については、2 回目の抽せん日(2019 年 4 月 20 日(土))に改めてお知ら
せします。
(2) 郵趣のための記念押印サービスは、郵送でのご依頼を含め、実施しません。
(3) 仕様詳細は、実際の切手シートとは若干異なる場合があります。
【注 2】 販売用発行数は 1 万シートを予定しているため、売り切れる場合もございますので、
あらかじめご了承ください。
第2回目の当選番号
こちらに記載があります。
ぜひ、確認してみてください。
【2019年度版】お年玉年賀の確認方法・景品・当選番号 まとめ
まとめ
コレクター心をくすぐる切手ですね。
500円切手2枚なので使うというよりかは記念に保管するようになるのかなっと思います。
1回目の当選が当たらなかった…からといって新しい切手やはがきに交換しないで2回目の当選を待ちましょう。
天皇陛下ご退位もあと少し…新しい元号が楽しみです。