2019年4月1日発売郵便局限定切手『おもてなしの花 第12集』

花粉が飛んできたということは…そろそろ暖かな春がやってくる。

卒業式、入学式、入社式と生活がガラリと変わる方もいるなかなと思います。

そんなわくわく、ドキドキ、鼻水ズビズビな季節に素敵な切手が発売になります。

おもてなしの花とは?

『おもてなしの花 第12週』が2019(平成 31)年 4 月 1 日(月)に発売になります。

種類は62 円郵便切手(シール式)と 82 円郵便切手(シール式)の2種類です。

第1集の発行は2014(平成26)年4月3日。

今年で5年目になる定番切手です。

シンプルなデザインなのでお仕事でも使いやすい切手です。

82円切手

ゆうびん.jp(おもてなしの花シリーズ 第12集)

82 円郵便切手
上から1番目…カーネーションとバラ
カーネーションは、母の日の贈答花として親しまれているお花。(今年の母の日は5月12日)

南欧やアジアのナデシコを人間が頑張って掛け合わせてできた自然界には存在しない品種群です。

最近はツルバラが人気。2~3m程度とあまり伸びすぎないシュラブタイプの選択肢が増えてファンが増えています。

一般家庭では原種系のバラのうち、とげがほとんどなく誘引しやすいモッコウバラ、ナニワイバラなどが人気です。

2番目…ゲッカビジン
夏の夜、とても印象的な花姿で、辺りに良い香りを放って咲くことからこの和名が付けられています。

夜半(深夜0時前後の時間)に限られた数時間咲き、翌朝にしぼみます。

香りが強い訳は、夜半の開花を花粉を運び受粉を助ける動物に知ってもらうためです。

3番目…バラ
バラの花は、ふくよかでエレガントな美しさとともに、その多様な香りを放つことで多くの人々を引き付けています。

花びらを摘んでポプリや香水にしたり、生の花の香りを直接嗅いだりと楽しみ方も多彩です。

バラの香りには 6 種類ほどあって、中でもブルガリアなどでバラの香水となるダマスク香が有名です。

4番目…ヒマワリとケイトウ
ヒマワリは、夏を代表する花としてイメージされています。

切り花や花壇など観賞用とされるだけではなく、畑で栽培され、食用、飼料、染料などとして我々の生活に役立っています。

ケイトウは、夏から秋を力強く彩る赤、黄、橙等の花色で昔から仏花として飾られています。

花がとさかに似たトサカケイトウ、羽毛状のウモウケイトウ、久留米で改良されたクルメケイトウなどの系統がありますが、

葉を楽しむハゲイトウは別属のアマランサスの仲間です。

5番目…アイリス
アイリスはアヤメ属の総称です。多くは多年草で花色多彩です。

花壇、鉢植えで楽しまれているジャーマン・アイリスや球根植物で主に切り花として栽培されているダッチ・アイリスなどが

代表的な種類です。

62円切手

ゆうびん.jp(おもてなしの花シリーズ 第12集)

62 円郵便切手

上から1番目…ダリアとコスモス
ダリアは、花色も多彩、花径も小輪から巨大輪まであり、花壇、鉢植えで楽しまれています。

切り花としても多用され、最近は超巨大輪等がフラワーアレンジメントの世界で特に人気が高まっています

コスモスは、秋桜と書き表されていることを見ても秋を飾る存在であり、庭先に、公園に、道路沿いに咲き誇っています。

2番目…リンゴ
4 月から 6 月、ほのかな甘い香りを漂わせ、白色で淡紅色を帯びた花を咲かせます。

食用以外に観賞用もあり、盆栽に使われているヒメリンゴがその例です。

なお、切手は小石川植物園にあるニュートンのリンゴの木に咲いた花を描いたものです。

3番目…バラ
最近はオールドローズや原種の栽培も盛んで、穏やかで優しい花がはやっています。

家のデコレーションや暮らしの中で香りを楽しんでいる方もいます。

4番目…キンモクセイ
開花に気づく前に、風に乗って漂い始めたこの花の香りがこの植物の存在と季節の移ろいを気づかせてくれます。

香気も弱まり、散った花が樹下を橙黄色に敷き詰める景色も風情あるこの花の楽しみ方です。

5番目…ペチュニア
丈夫で育てやすく、開花期間が長く、霜の心配のなくなった頃から夏にかけて花壇や鉢植えで楽しめる人気。

最近では改良が進み多様な品種が生まれ、アンティーク色や八重など多彩な品種が楽しまれています。

販売場所

まとめ

お花の切手は受取人問わず使いやすい切手なのでいいですよね。

シール式は便利なのでたくさん手紙を郵送する方へおすすめです。

ぜひ郵便局で実物を見てみてください。

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