今回紹介する切手は10月発売の切手になります。
10月に入ると郵便料金の改定があり、荷物や手紙を差出しをする時に注意が必要になります。
それでは、今回発売する切手を紹介します。
『天皇陛下御即位記念』の切手について
2019年10月18日(金)に発売になる切手は、天皇陛下御即位記念の切手になります。
発売されるのは2種類。『天皇陛下御即位記念』と『天皇陛下御即位記念切手帳』になります。
※切手のデザインは変わりません。切手帳の台紙付きのものは切手の説明付き。保存したい方におすすめです。
2019年5月1日に、天皇陛下が即位し、令和が始まりました。
2019年10月22日に、即位礼正殿の儀が行われ、その後祝賀御列の儀が行われます。
天皇陛下が御即位を公に宣明されるとともに、その御即位を内外の代表がことほぐ儀式として、
※即位礼正殿の儀…ご即位を公に宣明(明白にすること)されるとともに、そのご即位を内外の代表がことほぐ儀式
※祝賀御列の儀…広く国民にご即位を披露し、祝福を受けられるための御列
天皇陛下御即位記念
価格:84 円(のり式)
※10月からの郵便料金に対応している切手になります。
明治宮殿の中で、格式の高い正殿の装飾に使用した、鳳凰と宝相華をデザインしてあります。
余白には、菊の紋章と菊唐草文様をあしらってます。
※明治宮殿は、和洋折衷の様式で明治明治21年に竣工し、第二次世界大戦末期に戦災により焼失しています。
★鳳凰…めでたい鳥(瑞鳥)で、即位などの天皇に関わる最高位の儀式で使用される品々に表されています。この鳳凰は、明治宮殿正殿のカーテンに使用されていた「鳳凰唐草文様緞帳裂(ほうおうからくさもんようどんちょうのきれ)」から描き起こしたものです。
★宝相華文様…同じく正殿の天井の装飾文様から描き起こしたものです。
★余白の菊の紋章と菊唐草文様…明治宮殿正殿の緞帳を描いた絵図より、柱隠のための菊唐草文様裂(きくからくさもんようのきれ)にデザインされた菊の紋章と菊唐草文様を採り上げ、描き起こしたものです。
販売場所(天皇陛下御即位記念)
●全国の郵便局
●郵便局のネットショップ
●銀座郵便局での郵便振替による通信販売
『天皇陛下御即位記念切手帳』
価格:1,550円
『天皇陛下御即位記念』1 シートを収めた 2 つ折りの切手帳です。
天皇皇后両陛下の写真や切手の説明が記載してあるハードカバーの切手帳です。(写真提供:宮内庁)
切手を除いた台紙のみの販売はしていません。
数に限りがあるので、購入を考えている方は早めに購入した方がよさそうです。
販売場所
●発売日に郵便窓口で販売する郵便局は別添のとおりです。
「天皇陛下御即位記念切手帳」を発売日に郵便窓口で販売する郵便局
※その他の郵便局での購入は取り寄せにて対応するそうです。
●郵便局のネットショップ
※郵便局のネットショップへの掲載は、2019 年 10 月 18 日(金)を予定。
●銀座郵便局での郵便振替による通信販売
まとめ
デザインを見てみると、おめでたいデザインになっているので、お祝い事や案内状などに使ってもよさそうです。
前回販売していた、『天皇陛下御即位三十年記念』はとても人気ですぐに完売した郵便局もありました。
今回も同じように完売してしまう可能性があるので、早めの購入をおすすめします。