前回、年賀はがきについて紹介しました。
今回はその続きです。
年賀切手について、、
はがきは有名だけど、切手なんてあったんだと驚きました。
さて見ていきましょう。
年賀郵便切手とは
年賀郵便切手は、1936年の年賀用(昭和11年)として1935年に初めて発売しました。
その後一時中断がありましたが、1948年(昭和 24 年用)から毎年発売している、人気商品です。
新年のあいさつ、自分で書いたはがきを送りたい、封筒に入れてお手紙のように送りたい、
そんな方にぴったりの年賀用の切手があります。
切手のデザインも2021年の干支をモチーフにしています。
それではデザインを見ていきましょう。
発売日 | 2020年10月29日(木)
(販売期間は 2020 年 10 月 29 日(木)から 2021 年 1 月 8 日(金)までです。) |
販売場所 | ・全国の郵便局など ・「郵便局のネットショップ」(注) ・銀座郵便局での郵便振替による通信販売 |
年賀郵便切手 デザイン
切手の種類は、年賀 63 円郵便切手、年賀 84 円郵便切手、寄付金付お年玉付年賀 63 円郵便切手、寄付金付お年玉付年賀 84 円郵便切手の4種類です。
令和 3 年用年賀 63 円郵便切手(寄付金、お年玉くじなし)
川崎巨泉(1877~1942)の描いた郷土玩具の絵から、来年の干支である「牛」にちなんだものをデザインしています。
米俵を担いだ牛、オレンジや赤、青、黄などポップな色合いでかわいい印象です。
令和 3 年用年賀 84 円郵便切手(寄付金、お年玉くじなし)
川崎巨泉(1877~1942)の描いた郷土玩具の絵から、来年の干支である「牛」にちなんだものをデザインしています。
牛の足が車輪になっていで、当時のおもちゃについて分かる切手になっています。
背景も黄色なのでとても目立つ切手になっています。
令和 3 年用寄付金付お年玉付年賀 63 円郵便切手(価格:66円)
干支の牛が宝袋を担いでいるデザインです。
寄付金がプラス3円。
くじ付きなのでもらった方も楽しみがある切手になっています。
令和 3 年用寄付金付お年玉付年賀 84 円郵便切手(価格:87円)
2021年の干支、牛と米俵のデザインしています。
背景が金色、牛のが赤色、おめでたい色の切手になっています。
寄付金がプラス3円。
くじ付きなのでもらった方も楽しみがある切手になっています。
年賀切手を使うポイント
今回発売の切手をお正月に届けたい場合
- はがき又は封筒に切手を貼る
- 切手の下に赤字で「年賀」と書く
- 年賀状引受け期間に投函する
注】年賀と書かないと通常はがきになり通常の配達になります。
注】はがきサイズにした紙を年賀状として使用する時、はがきの一番上(郵便番号の上)に「郵便はがき」と記入。
書いてないと封書扱いの手紙になるので84円切手が必要になります。
まとめ
いつも年賀はがきを使っている方も気になったのではないでしょうか。
和紙に自分の作品を書いて年賀として送りたい、ラブレターを封筒に入れて送りたい…など
年賀状は日本の風物詩となっています。
年賀はがき、年賀切手があれば自分に合った新年のあいさつができるのではないでしょうか。