2018年12月15日から年賀状引受け開始!!

早いもので12月もあと半分…

年賀状は完成しましたか??12月15日から年賀状の引受けがはじまりました。

私にとって15日以降がそろそろ年賀状書かないと…と第一次あせる時です。

15日から25日の間に投函すると1月1日に届きます

いつからそんな約束ができたのか調べてみました~

今年の年賀はがき投函前の注意点

まず、郵便局のホームページに今年の年賀状投函前に注意することべきことが記載してあったので引用します。

1月1日に届くように確認しましょ~

2019(平成31)年用年賀はがきの引受開始は12月15日(土)からになります。
一通でも多くの年賀状を元日にお届けするためには、できるだけ2018年12月25日(火)までに差出しをお願いします。
なお、引受開始前(12月14日以前)に差し出された年賀状は、通常の配達日数により年内にお届けします。
また、懸賞応募のためのご利用など、年賀状としての取扱い(元日にお届け)を希望されない場合は、料額印面下部の「年賀」の文字を二重線等で抹消して差出しをお願いします。

郵便局ホームページ(よくある質問・お問い合わせ)

とのことです

25日にポストへ投函した場合は注意してください。

最終集荷時間(ポストを開ける時間)を過ぎてしまうと翌日26日にポストを開けます

ポストへの投函の際は、集荷時間を確認しましょう

郵便局が開いている時間は窓口へ持って行った方がよさそうです

どうしても1月1日に届けたい

2つ方法があります

どちらも年賀特別郵便とは違う通常郵便の中のオプションになるのと追加料金がかかるので気を付けてください

速達で出す

あくまで「速達」、もしかしたら12月31日に到着してしまう恐れがあるので注意が必要

配達日指定で出す

郵便局に備え付けの「配達日指定シール」に希望日を記入してはがきに貼ります

 

年賀郵便郵便制度とは

年賀状博物館のホームページに詳しく載っていたので引用させていただきました

年賀郵便制度の発足

1890(明治23)年 年賀状繁忙期の1月1日~3日までの集配度数を減らす
1899(明治32)年 指定局で年賀郵便物特別取扱開始
1900(明治33)年 私製はがき認可(新郵便法)
1905(明治38)年 全局で年賀郵便はがき特別取扱開始
1906(明治39)年 年賀特別郵便規則公布 法的に制度確立
1907(明治40)年 通数制限撤廃 ポストへの投函も可能とな

年賀状博物館(年賀状の歴史)

年賀郵便制度のきっかけ

明治20年前後になると、「年賀状を出す」ということが、国民の間に年中行事のひとつとして定着します。その結果、毎年末から年始にかけて、郵便局には多くの人々が出した年賀状が集中し、郵便取扱量が何十倍にも跳ね上がりました。
とはいえ、郵便事業に携わる人の数は限られています。膨大な年賀状のために、郵便物全体の処理が遅れ、それが年賀状以外の郵便物にも影響し、この時期、通常より到着が遅れることがしばしばありました。これは、見過すことのできない問題です。ことに年末は、商売上の締めの時期にも当たり、郵便の遅延が、経済的障害ともなりかねません。

私製はがきを用いた年賀状(左)と名所絵はがきの年賀状(右) そこで、この時期の郵便実務を簡略化するため、1890(明治23)年には年始の集配度数を減らすなど、さまざまな対策が講じられましたが、さらに増え続ける年賀状に、そのような対応だけではとても追いつきませんでした。
そこで、年賀状を、通常郵便とは「別枠」として処理しようという考えが起こってきます。つまり、年賀郵便は、制度が先にあって増えていったのではなく、増え続ける年賀状を後追いするかたちで、制度ができていったというわけです。年賀状で新年の挨拶をしたいという日本人独特の感性が、国を動かしたと言ってもいいでしょう。

年賀状博物館(年賀状の歴史)

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1月1日配達のきっかけ

当時、郵便物は、受付局と配達局で、2つの消印が押されていました。もちろん、年賀状にもその原則が適用されていました。
正月に受け取る年賀状、消印は「1月1日」がいいにきまっています。しかし、早めに出して、年末のうちに配達されてしまったのでは興ざめです。そこで、受付局か配達局の「1月1日」の消印を押してもらうため、多くの人が、それをねらって年賀状を出すようになりました。その結果、年末の26日~28日あたりと、元旦当日の郵便物がふくれあがりました。
その対策として開始されたのが、1899(明治32)年の、指定局での「年賀郵便」の特別取扱です。年末の一定時期、具体的には12月20日~30日の間に、指定された郵便局に持ち込めば、「1月1日」の消印で新年に(必ずしも元旦配達ということではありません)配達しようという仕組みです。夏目漱石(左)・徳富蘇峰(右)の年賀状この年賀郵便特別取扱の指定局は、徐々に増えていき、1905(明治38)年には、全国すべての郵便局で取り扱いが可能となりました。1906(明治39)年には、年賀特別郵便規則が公布され、法的にもそれが確立されます。ここでも、年賀状への人々の思いが先にあり、法整備がそれを後追いしたわけです。
ただし、この当時の「年賀郵便」は、ある程度の通数をまとめ、束ねて札をつけ、郵便局に持ち込むことが原則でした。年賀特別郵便規則の公布を受け、翌1907(明治40)年からは、はがきの表に「年賀」であることを表記すれば、郵便ポストへの投函も可能となりました。
ここで、現在につながる年賀郵便の制度がようやく完成したのです。

 

年賀状博物館(年賀状の歴史)

当時の郵便局員は大変だっただろうと思います

当時の人たちにとっての年賀状やお手紙というものは今のメールやlineと一緒。

車や電車のない時代の配達も大変だったんだろうなぁ~

まとめ

元日に届けるには12月15日(土)~12月25日(月)までに投函!!

25日間に合わなっ方…でも元日に届けたい人

オプションを利用しましょう。しっかり郵便局員さんへ確認しましょうね

間に合わなくても、遅くて松の内(元日からの7日間)までに届くように準備すればいいのかなと思います。

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