梅雨が終わり雨傘の出番はなくなりましたが、今度は日傘が必要です。
日差しがじりじりと暑い季節がきました。
今年の夏はマスクをして過ごす初めての夏。
熱中症対策やソーシャルディスタンスに傘が有効だとか…
さぁ、切手を紹介します。
９月発売のシール切手の紹介
９月発売の『国勢調査100年』『日本のロータリー100周年』を紹介します。
１００年を迎える国勢調査、ロータリー。
その魅力を紹介します。
国勢調査100年
1920（大正9）年の第1回国勢調査から100年の迎えます。
記念して「国勢調査100年」が発売になります。
国勢調査は、５年に一度、日本に住む全ての人・世帯を対象として実施されます。
調査内容は、男女の別、出生の年月、就業状態、従業地または通学地、世帯員の数、住居の種類、住宅の建て方などなど
| 発売日 | ２０２０年 ９月１日（火） |
| 価格 | ８４円 |
| 種類 | のりタイプ |
| 販売場所 | ・全国の郵便局など ・「郵便局のネットショップ」 ・銀座郵便局での郵便振替による通信販売 |
デザイン
総務省は、令和に入って初めての国勢調査を 2020年 10 月 1 日現在で実施するそうです。
上から…
〇左…棒グラフのイメージと大正時代の人々・右…棒グラフのイメージと現代の人々
〇左…昔の計数機装置・右…スマートフォンによる国勢調査への回答
調査票の内容を符号化し、穿孔機で穴を開けたカードを、計数機で数えて集計を行っていた昔の国勢調査と、
情報通信技術が進展しスマートフォンでいつでも簡単に回答することができる現在の国勢調査をデザインしています。
〇国勢院と杉亨二、大隈重信、原敬
国勢調査の実施に貢献した 3 名の統計の偉人である杉亨二、大隈重信および原敬と国勢院の建物をデザインしています。
杉 亨二…「日本近代統計の祖」と称され、国勢調査の実施に人生を懸けました。
大隈重信…第 8 代および第 17 代の内閣総理大臣
原 敬…内閣総理大臣として国勢院を設置し、第 1 回国勢調査を実施しました。
日本のロータリー100周年
1920年に日本初の東京ロータリークラブが創立され、今年で100周年を迎えます。
これを記念して、「日本のロータリー100周年」が発売になります。
ロータリーは、世界 200 か国・地域以上に約 120 万人の会員がいる、国際奉仕団体です。
1905 年、アメリカで「シカゴ・ロータリークラブ」が誕生、1920 年に日本初の「東京ロータリークラブ」が創立。
| 発売日 | ２０２０年９月１８日（金） |
| 価格 | ８４円 |
| 種類 | のりタイプ |
| 販売場所 | ・全国の郵便局など ・「郵便局のネットショップ」 ・銀座郵便局での郵便振替による通信販売 |
デザイン
ロータリーが支援する6つの重点分野のアイコン（シンボルマーク）をパターン、ロータリーのロゴマークと組み合わせてデザインしています。
まとめ
今回は、２つの１００年を記念した切手を紹介しました。
２つとものりタイプの切手になります。
色合い豊かな切手、今までは風景写真やかわいい切手が多かったですが、これぞ切手というデザインになっていると思います。
