2021年6月発売の切手『夏のグリーティング』・『国宝シリーズ 第2集』

散歩日和な5月になりました。

最近の楽しみは、近所のパン屋に行きプラプラ散歩をすることです。

小さな幸せを見つけて日々楽しみを見つけています。

みなさまはどのようにお過ごしですか

2021年6月発売の切手

6月は『夏のグリーティング』・『国宝シリーズ 第2集』が発売になります。

これからの季節にぴったりな切手と渋めなかっこいい切手を紹介します。

夏のグリーティング

84円切手は夏をイメージしたイラスト、63円切手は夏のビーチをイメージしたイラストになっています。

5月も中ごろになり、暑くなってきましたね。そんな季節にピッタリな切手になっています。

前回の夏のグリーティングはこちらから…

2020年6月発売のシール切手『夏のグリーティング』『天然記念物シリーズ 第5集』

発売日 2021年 6月1日(火)
価格 840円・630円
種類 シールタイプ
販売場所 ・全国の郵便局など
・「郵便局のネットショップ」
・銀座郵便局での郵便振替による通信販売

デザイン84円切手(840円)

日本郵便トップ(夏のグリーティング)

夏のグリーティング切手なので「夏」をイメージしたデザインになっています。

かき氷、花火、うちわなどなど、涼しさを感じることができる切手になっています。

63円切手(630円)

日本郵便トップ(夏のグリーティング)

63円切手は夏のビーチをイメージした切手になっています。

明るくかわいい切手になっています。

国宝シリーズ 第2集

63 円切手は「絵画」・「工芸品」、84 円切手は室町中期から江戸前期までの「建築物」を取り上げています。

前回の国宝シリーズはこちらから…

【2020年度】5月発売 郵便局の切手 『日本の伝統・文化シリーズ』・『国宝シリーズ』

発売日 2021年 6月16日(水)
価格 840円・630円
種類 シールタイプ
販売場所 ・全国の郵便局など
・「郵便局のネットショップ」
・銀座郵便局での郵便振替による通信販売

デザイン84円切手(840円)

日本郵便トップ(国宝シリーズ 第2集)

 

一番左の1枚は…

瑠璃光寺五重塔

山口県にある瑠璃光寺五重塔。

室町時代の守護大名・大内義弘が応永の乱で戦死した後、弟の盛見が兄の菩提を弔って建立した建造物です。

完成は 1442(嘉吉 2)年。屋根は檜皮葺き、各層とも形状が優美で、日本三名塔の一つといわれています。

左の上の段より…

根来寺大塔

根来寺は覚鑁上人が高野山に創立した大伝法院を始まりとしています。それから 1288(正応元)年ごろ現在地に移りました。

玉 陵

玉陵は、首里城の西側に位置する琉球第二尚王統の王陵で、三代尚真王により 1501(文亀元)年に築造されました。

墓室は、自然の洞穴を利用しながら前面に石灰岩の切石を精緻に積み上げて切妻造の墓室を築造した、

いわゆる破風墓の形式を持ちます。

本願寺飛雲閣

本願寺飛雲閣は、金閣、銀閣と合わせ京都三名閣の一つに数えられ、桃山時代を代表する楼閣建築。

名勝・滴翠園内に、池に面して建ち、さまざまな様式の屋根の重なりあっています。

真ん中の段…

大崎八幡宮

大崎八幡宮は伊達政宗によって造営され、1607(慶長 12)年ごろ完成しました。

この建築は豊国廟の建築を模したと伝えられ、隨所に見事な彫刻、彩色をほどこした権現造社殿で、

仙台地方に移入された桃山建築の優秀な遺構です。

松江城天守

松江城は、松江市街の中心部、亀田山に築かれた平山城です。

1600(慶長 5)年に出雲・隠岐の領主となった堀尾氏が、1607(慶長 12)年より築城を開始し、

1611(慶長 16)年にほぼ完成しました。現在の天守はこの時につくられたものです。

仁和寺金堂
1613(慶長 18)年造営の御所の紫宸殿を 1643(寬永 20)年ごろに移建したもので、

現存最古の紫宸殿の遺構として重要なものです。

一番下の段…

久能山東照宮

久能山東照宮は、徳川家康を祀る霊廟として創建され、1617(元和 3)年に創建されました。

本殿、石の間、拝殿は、いわゆる権現造の形式をもつ複合社殿で、中井大和守正清によって造営されました。

石清水八幡宮本社

石清水八幡宮は、桂川、宇治川、木津川の三川の合流点にある男山に所在し、860(貞観 2)年の創建。

創建後はたびたび社殿を焼失等したものの、その都度復興し、1580(天正 8)年の織田信長による社殿修復に続き、

1598(慶長 3)年から豊臣秀頼による境内再興が行われた。

現在の本社社殿群は、1634(寛永 11)年に徳川家光により造替されたものである。

崇福寺大雄宝殿

崇福寺は寬永六年支那僧超然の創建にかかり、大雄宝殿はその本堂で正保三年に建立された。

上の重は元禄時代に附加され和様の手法が濃厚である。

デザイン63円切手(630円)

日本郵便トップ(国宝シリーズ 第2集)

上の段左から…

花下遊楽図(①②)

桃山時代の作品。各隻に「長信」の朱文壺型印があり、狩野長信(1577~1654)の作ということがわかる。

風神雷神図(③④)

江戸時代の作品。風神と雷神は自然現象が神格化された神
観楓図

高尾清滝川のほとりで紅葉を楽しむ武士、僧侶、婦女子などを描く。背景は右方に神護寺をのぞみ、

左方では愛宕山の雪が冬の訪れを告げる。

下の段左から…

倶利迦羅龍蒔絵経箱

流麗な筆致と金銀粉の巧みな配合の下に描かれた蓋面の図様は、極めて秀逸で当代の仏画をそのまま見る感がある。

この経箱はもとは三段造の構造であったことが側面の図様より推定される。

金銅能作性塔
宝瓶に仏舎利を納めるのは一般的に行われることであるが、本作のように積み重ねた各部分に変化を与え、

それが統一した構成になっていることは、まさに能作性珠の容器として相応しい表現である。

色絵藤花文茶壺

仁清作の色絵茶壺の代表作として評価が高い。温雅な形とこれによく調和した藤花文様、巧みな轆轤技術に、

仁清の特徴が顕著に表れている。

曜変天目

淀藩主稲葉家に伝わったことから「稲葉天目」とも称されます。

漆黒の釉薬がかかり、内部に現れた斑紋の周囲が青や虹色に輝きます。

このような特徴を持つ「曜変」は、南宋時代・建窯の偶然の所産と見られ、現存数は世界に 3 碗のみです。

牛皮華鬘

全部で 13 枚が残されている。

13 枚は、製作様式が多種で、それぞれの図様、配色、手法などは細部を異にして表現している。

まとめ

今年はかもめ~るの発売はないので、夏のグリーティングは暑中見舞いや残暑見舞いなどで役立ちそうです。

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