寒中見舞いの送り方

寒中見舞いって出したことありますか?

夏に暑中見舞いの手紙を出す方もいると思います

その冬バージョンです!

ざっくり寒い日が続くからお体気をつけてね~という内容の手紙

今回はそんな寒中見舞いについてまとめてみました。

寒中見舞いとは

12月に入って意外と暖かかったけど最近冬が来た!!と思うぐらい寒くなりました

大切な友達から寒中見舞いが届くとうれしいですよね

Wikipediaに寒中見舞いについての記載があったので引用します

 

寒中見舞い(かんちゅうみまい)は、日本の慣習の一つで、二十四節気小寒1月5日頃)から立春2月4日頃)までの寒中に行う見舞いである。

現在では、豪雪地帯寒冷地での相手を気遣う手紙等を指す。また年賀状の返答や喪中のため年賀状が出せない場合の代用にも使う。1989年には前年に昭和天皇の病状悪化(同年1月7日に崩御)による「自粛ムード」で年賀状の差し出しが手控えられたため、官製の寒中見舞い葉書が発売された。

また、節分などの季節の行事の参加依頼なども行われる。

Wikipedia

寒中見舞いの書き方

いざ友達に寒中見舞いを出そう!!

誰に、何を書く、いつ出すの、まとめてみました。

誰に出すの?

基本、寒中見舞いは誰に出しても大丈夫!!

  • 友達
  • 年賀状の代わりに(相手が喪中のため)
  • 喪中はがきの代わりに寒中見舞いを出す

※喪中はがきが12月後半に届いた場合、もう相手は年賀状を作っている可能性が高いです。

年賀状投函後、喪中はがきが届いたら取り戻し請求をする方もいると思います。

そんな時に喪中の代わりに寒中見舞いを使いましょう。

など、いろんな用途で使うことができます

何を書くの?

決まった書き方はないですが、基本的書き方は…

  1. 季節のあいさつ 「寒中見舞い申し上げます」
  2. 時候の挨拶
  3. 書き手の近況報告
  4. 相手の体調を気づかう言葉
  5. 日にち

寒中見舞い – 寒中見舞いをいただいたとき –

例文1

寒中お見舞い申し上げます
寒さ厳しき折 お変わりございませんか
ご丁寧な寒中見舞いをいただき誠にありがとうございました
おかげさまで私どもは元気に過ごしております
まだまだ寒さが続きますが くれぐれもご自愛ください
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます
平成三十一年 一月

寒中見舞い – 喪中の人に年賀状の代わりに出したいとき –

例文1

寒中お見舞い申し上げます
寒さ厳しき折 いかがお過ごしでしょうか
ご服喪中と伺い年始のご挨拶はさし控えさせていただきました
春の訪れが待ち遠しいですが いましばらくは寒さも続くかと思いますので
くれぐれもお体を大切にお過ごしください
本年もよろしくお願い申し上げます
平成三十一年 一月

寒中見舞い – 喪中を知らせなかったため年賀状をいただいてしまったとき –

例文1

寒中お見舞い申し上げます
向寒の折 皆様にはお変わりございませんか
喪中のため年頭のご挨拶を差し控えさせていただきました
旧年中に賜りましたご支援に深く感謝いたしますとともに
本年も変わらぬおつき合いの程よろしくお願い申し上げます
平成三十一年 一月

年賀状プリント2019(寒中見舞いの例文)

 

いつ出すの?

松の内明けから立春までの間に寒中見舞いは送ります。

1月1日~1月7日までが松の内、立春は2月4日です

なので2019年は1月8日~2月4日の間に送りましょう

ちなみに寒中見舞いを過ぎてからは余寒見舞いになります。

余寒見舞いは2月4日~寒さが続くまで送ることができます。

出すときの注意点

  • 寒中見舞い、余寒見舞いの期間を守ること
  • 年賀はがきは使わない
  • 頭語「拝啓」や結語「敬具」などは不要
  • 言葉使いに注意 相手が喪中の場合は賀詞やおめでたい言葉は使わないように

まとめ

なかなか書く機会が少ない寒中見舞い

知っておくと便利な寒中見舞い

今年喪中見舞いがきた友達に書きたいなぁ~と思います。

寒中見舞いはがきはAmazonなどでも購入できます。

 

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