2020年3月3日発売 郵便局の切手『おもてなしの花シリーズ 第13集』

3月がスタートしました。

お花の綺麗な季節。春の山菜、おいしい季節ですね。

目に見えない、花粉さんやコロちゃんが猛威を揮っていますが、この季節ならではの楽しみも探してみましょう。

『おもてなしの花シリーズ 第13集』

2020年3月3日発売の『おもてなしの花シリーズ 第 13 集』を紹介していきます。

第13集まで発売している人気な切手のひとつです。

シンプルにお花がドンとデザインされている切手はどんなシーンでも使うことができます。

価格と種類

価格:840円(84円切手10枚)

630円(63円切手10枚)

種類:シールタイプ

デザイン

63円切手、84円切手の2種類のデザインをみていきましょう。

63円切手

ゆうびん.jp(おもてなしの花シリーズ 第13集)

63円切手は、上からサクラ、カタクリ、ベニバナ、アジサイ、カキツバタをデザインしています。

サクラ
サクラはこの属の総称です。自然交配で誕生したといわれているソメイヨシノ。生育が早く、全国で植栽され、サクラの代表的な品種。桜前線の移動は、この花の開花日が南から北へ移動することが春の季節感の一つとなっているからです。
カタクリ
山草の女王とも呼ばれるカタクリ。寒さが残る早春の山野を群れて彩ります。葉、茎、花と株全体が食べられます。なお、片栗粉はこの植物の球根からつくるため、その名がつけられました。
ベニバナ
花を紅色の染料、種子を食用、薬用の原料とするため栽培されてきた有用植物。葉はアザミに似てとげがあり、花もアザミに似ています。山形県の県花。切り花、ドライフラワーとしても活用されています。
アジサイ
品種も多い、花色豊かな低木の花木です。公園にも多く植えられていますが、寺院の境内を大規模に飾るなど、多くの人が足を運んで親しまれている名所が全国にあります。
カキツバタ
水湿地に生える多年草、日本原産のアヤメ属の植物で、古来から日本人に親しまれています。初夏を彩る花として公園、庭園の池の浅瀬に植栽されています。

84円切手

ゆうびん.jp(おもてなしの花シリーズ 第13集)

84円切手は、タチバナ、チューリップ、サクラ、アジサイ、カーネーションをデザインしています。

タチバナ
タチバナは 5、6 月に白い小さな花を咲かせる常緑小喬木です。日本古来の野生の柑橘ですが、自然界の純系のものは数が減って消え去ろうとしており、絶滅危惧種に指定されています。
チューリップ
学校花壇に定番で植えられる身近な球根植物です。春を代表する花として花壇、鉢植え、切り花で楽しまれています。一面を埋め尽くすほどに植栽された大規模花壇で人を呼ぼうとする集客施設が各地に誕生しています。
サクラ
サトザクラはソメイヨシノが咲き終わるころから、引き続いてサクラの賑わいを楽しむことができる園芸種です。「関山」、「普賢象」、「鬱金」、「御衣黄」など品種も多く、八重咲、一重 咲きがあり、全国の庭園、公園、校庭に植樹されています。
アジサイ
アジサイの花の不思議の一つが花色の変化です。同じ種類のアジサイが同じ場所に咲いているのに違う花色で咲く現象です。土壌の酸度、肥料により変化が起こるものと言われています。酸度では酸性であると青色、アルカリ性だと紅色となります。日照量によっても変化があります。
カーネーション
小輪から大輪まで園芸品種も豊富で、切り花としてだけではなく、鉢花としても楽しまれています。母の日のプレゼントの花としても有名。

販売場所

全国の郵便局

郵便局のネットショップ

銀座郵便局での郵便振替による通信販売

まとめ

定番のお花の切手。

絵はがきに使ったり、招待状に使ったり、お花を贈るイメージで受取った方は喜びそうです。

ぜひ郵便局で実物をご覧ください。

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