セミがミンミン鳴いている季節がやってきました。
今年の夏はいつもと違い、お家時間を過ごす方が多いと思います。
そんな時は、涼しい部屋で、アイスを食べながら映画を見たて優雅な時間が送れるのではないでしょうか。
8月発売のシール切手の紹介
8月発売の『日本国際切手展2021』『おもてなしの花シリーズ 第14集』を紹介します。
おもてなしの花は第14集まで続いている人気切手です。
今回紹介する切手は、どんなシーンでも使えるようなシンプルで日本らしい切手になっています。
過去のおもてなし切手は下記リンクから見ることができます。
2020年3月3日発売 郵便局の切手『おもてなしの花シリーズ 第13集』
2019年4月1日発売郵便局限定切手『おもてなしの花 第12集』
日本国際切手展2021
2021年夏に、横浜で「日本国際切手展2021」が開催されます。
それを記念して、「日本国際切手展2021」が発売になります。
日本国際切手展2021とは、「郵便 150 年 新たな可能性へ。」を開催テーマに、世界の郵趣コレクションの展示
および各種イベントを通じて、「日本における郵便・郵趣の普及」と「郵趣を通じた文化交流および国際親善」を
図ることを目的として、来年2021 年、パシフィコ横浜で開催される国際切手展のことです。
日本での開催は、2011(平成 23)年の開催以来 10 年ぶりとなります。
発売日 | 2020年 8月 3 日(月) |
価格 | 840円(84円切手×10) |
種類 | シールタイプ |
販売場所 | ・全国の郵便局など ・「郵便局のネットショップ」 ・銀座郵便局での郵便振替による通信販売 |
デザイン(84円切手)
日本の象徴ともいえる「富士山」をテーマとし、切手の上部には、日本国際切手展 2021 の開催地である、
神奈川県横浜市のみなとみらいの夜景をデザインしています。
切手のデザインは日本らしく海外の方への手紙にぴったりです。
もし、オリンピックがあったら素敵な日本のお土産になったのに残念です。
イベント
日本国際切手展とは
イギリスにおいて、郵趣(フィラテリー)を世界的に普及・発展していくとともに、郵便切手を通じて世界の国・地域との文化交流および国際親善を図ることを目的として、世界最初の切手「ペニーブラック」発行50周年にあわせて、1890年にロンドンで世界最初となる「国際切手展」が開催されました。以後この国際切手展は、世界一流の切手コレクションを広く公開し、郵趣の発展向上を図る場として、国際郵趣連盟(FIP)に加盟する95の国・地域(2017年1月現在)の主要国で毎年1~2回開催されています。 慣例的に同一国では10年おきに国際都市で開催されることが多く、日本では、1971年、1981年、1991年、2001年、2011年と10年おきに開催されており、「日本国際切手展2021」は第6回目の開催となります。
場所 | パシフィコ横浜 B・Cホール |
開催期間 | 2021年8月25日(水)~8月30日(月) |
時間 | 10:00~18:00(最終日のみ15:00終了) |
来年開催なので、そのころコロナがどのようになっているか分かりませんが、たくさんの方へ見てほしいイベントです。
おもてなしの花シリーズ 第14集
いろんなシーンで使える万能切手。
お花を題材にしている人気シリーズを紹介します。
発売日 | 2020年8月18日(火) |
価格 | 840円(84円×10)
630円(63円切手×10) |
種類 | シールタイプ |
販売場所 | ・全国の郵便局など ・「郵便局のネットショップ」 ・銀座郵便局での郵便振替による通信販売 |
デザイン(84円切手)
①モミジ
モミジは植物の名前であると同時に、秋の紅葉現象にも紅葉という言葉が使われています。
オレンジ色がいろ鮮やかに秋の訪れを教えてくれます。
②ダリア・コスモス
ダリアは、赤、ピンク、オレンジ、黄、白など花色が多彩で花の大きさも幅があります。
最近は特に 30cm ほどの巨大輪を中心に切り花の人気が高く、鉢植えとしても楽しまれています。
チョコレートコスモスは、黒紫色の花にチョコレートのような香りがあり、この名がつけられています。
日当たりを好み暑さ寒さはやや苦手ですが、秋らしい落ちついた色合いのお花です。
③キキョウ
秋の七草の一つで、青紫色、淡紫色の花は山野の草地に咲くほか、園芸品種として薄桃色、白色の花色があります。
この花をデザインモチーフとした家紋や美術工芸品が多いことからも、古くから日本人に親しまれていることが分かります。
④ケイトウ
花穂が鶏のトサカ状をしていることからこの名がついており、花形や花色に変異も多く、
暑さに強いことから花壇などによる露地植えで利用されています。
⑤バラ
花を愛でるほか、香りを楽しむ、食する、薬効性を求めるなど、この植物の有用性は多岐に渡っています。
バラの花束をもらって嫌がる女性はいるのかしら…
デザイン(63円切手)
①イチョウ
イチョウは落葉高木で、社寺や公園に植栽され、各地に天然記念物に指定された巨樹があります。
晩秋をにぎやかに豪華に彩るイチョウの並木には、多くの人が足を運んで楽しまれています。
②ダリア・コスモス
ダリア(コウテイダリア)は、秋も深まる 11 月の下旬ごろに草丈高く、薄桃色の花を咲かせるのでひときわ目立ちます。
コスモスは、庭先や公園に咲く秋を代表する花として親しまれており、その咲きぶりを秋の桜に見立てて
「秋桜」と表記していることからも人気のほどが伺えます。
③リンドウ
日本原産の植物で、青紫色した花先が 5 裂した釣鐘型の花が日本全国の山地に咲き、人気のある秋の山野草です。
花期は秋で 9 月から 10 月ごろに咲きます。
④キク
日本を代表する秋の花で、日本各地で菊花展が開催されており、この花の人気の高さを知ることができます。
花の展示にも決め事があり、この花の見せ方に欠かすことができない飾りつけの作法があります。
⑤バラ
代を問わず、バラの人気は高いです。各地に手入れの行き届いたバラ園があり、多くの人々が訪れて楽しまれています。
まとめ
今回は個人的に「日本国際切手展2021」が気になります。
富士山を題材にしているので、全体的にきれいな青色の切手です。
暑い夏に出す暑中見舞いや残暑見舞い白いのはがき。
切手面に青色がぱきっと映え、受け取った方が涼しい気持ちになりそうです。