2019年4月12日発売郵便局限定『天然記念物シリーズ 第 4 集』

天然記念物と聞いてパッと思い出すのは屋久島の屋久杉。

ほかには何があるのかなぁ~と思って調べてみたら、動物、植物、地質、鉱物いろいろ種類があることがわかりました。

自分が知っているのはほんのわずか…

切手を通して日本の天然記念物を勉強できてよかったな~と思います。

今回の『天然記念物シリーズ第4集』がどんな切手か見てみましょう。

天然記念物切手ってどんな切手?

『天然記念物シリーズ 第 4 集』は2019(平成31)年 4 月 12 日に発売になる切手です。

第1集は平成28年9月23日に発売されました。

今回で4回目の発行になります。

天然記念物とは、国が指定した天然記念物のことをいいます。

指定された動物、植物、地質鉱物、そしてそれらに富む天然保護区域のことです。

特に重要なものは「特別天然記念物」として指定されています。

今回のデザインは「黒部峡谷 附 猿飛並びに奥鐘山を彩る動植物」を、イラストで表現しています。

黒部峡谷は富山県黒部市にあり、トロッコ電車がとても有名な観光地です。

飛騨山脈北部を立山連峰と後立山連峰に分断する極めて大規模な峡谷になります。

国の特別天然記念物及び特別名勝指定。清津渓谷(新潟県)、大杉谷(三重県)とともに日本三大渓谷です。

猿飛峡は黒部川本流で最も川幅が狭く、昔猿が飛び越えたことから命名されました。

1956(昭和 31)年に天然記念物に、1964(昭和 39)年に特別天然記念物に指定されました。

切手の種類は82円切手です。

シール式の切手になるので、1シート820円での販売になります。

デザイン

ゆうびん.jp(天然記念物シリーズ 第4集)

左上から

①ルリビタキ…お腹羽は白く、オスの大人鳥は頭部から上面にかけての青色の羽。子供と大人メスの鳥は上面の羽は緑褐色。

②コオニユリ…草丈は1~2m程となる大型のユリ。花季は7月から8月。 花言葉は「賢者」「愉快」「華麗」「陽気」。

③オオバギボウシ…若葉はウルイと呼ばれ、山菜として食べられる。乾燥させて保存食にも利用されます。

④イワキンバイ…花期は6~7月。は細く伏毛があり、高さは10-30cmになり、茎葉をつける。黄色の花を咲かせる。

真ん中上から

①カモシカ…日本特産の動物で、北海道と中国地方を除く全国各地の山岳地帯に生息しています。

かつては日本の狩猟獣の代表格でしたが、乱獲のためその数は減少。

②ニッコウイワナ…イワナの日本固有亜種。東北、関東地方の山岳部から、滋賀県、鳥取県にかけて分布。

右上から

①ナナカマド…赤く染まる紅葉や果実が美しいので、北海道や東北地方では街路樹としてよく植えられている。

②オオルリ…日本へは夏鳥として渡来・繁殖し、冬季は東南アジアで越冬する。日本三鳴鳥のひとつ(ウグイスとコマドリ)

③ニホンザル…東北地方や中部地方山岳部の猿は、西日本の猿よりも大型

(例として志賀高原の猿は幸島の猿の倍近く体重がある)

体毛は寒冷地では長く密に被われ、温暖地では短く薄く被われる傾向がある

④イワヒバリ…高山帯、高木限界より標高の高いハイマツ林や岩場に生息。警戒心が低いのか人の近くにも寄ってくる。

シール式切手 価格:820円

販売場所

全国の郵便局等

オンライン通販サイトゆうびん.jp(天然記念物シリーズ 第4集)

銀座郵便局での郵便振替による通信販売

まとめ

今回は62円切手の販売はありません。

デザインはお花、動物好きな方へのお手紙に使えば喜ばれそうです。

もちろんキャラクターものではないので、会社の方へもおすすめです。

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